セミナー配信代行とは?利用するメリットや業者を選ぶポイントを一挙解説!
- 早希 二宮
- 4 日前
- 読了時間: 23分

企業のセミナーや説明会をオンラインで実施する機会が増えています。
しかし、映像や音声の品質が低かったり配信中にトラブルが起こったりすると、視聴者からの評価は下がりかねません。
そこで注目されるのが、セミナー配信代行サービスです。
配信のプロに任せることで、多言語対応の同時通訳配信や複数会場・複数プラットフォームでの中継など、高度化する要件にも対応しやすくなります。
本記事では、セミナー配信代行の種類やサービス内容、利用するメリット、業者選びのポイントなどを詳しく解説します。
セミナー配信代行の種類

セミナー配信代行には、配信形態に応じていくつかの種類があります。
主なものとして次の形式が挙げられます。
ライブ配信
録画配信
以下から、ライブ配信と録画配信の違いや活用シーンについて詳しく見ていきましょう。
ライブ配信
リアルタイムにセミナーを配信する形式です。
登壇者と視聴者が同時につながるため臨場感があり、その場で質問を受け付ける双方向のやり取りができます。
視聴者の反応を見ながら進行できる点は、ライブ配信ならではのメリットです。
一方で、配信が同時進行する分、回線遅延への対策や予備回線の確保、機材トラブル時の切替準備など独特の段取りが必要です。
実際、ライブ配信は回線不調や機材故障による中断リスクが常につきまといます。
そのため専門スタッフが当日待機し、低遅延で安定した配信を維持する技術が重要です。
配信代行業者であれば、複数回線の冗長化やトラブルシューティング手順を事前に準備し、リアルタイム配信特有のリスクを最小限に抑えてくれます。
録画配信
事前に収録・編集した映像を配信する形式です。
視聴者は自分の都合の良い時間に視聴できる柔軟性があり、主催者側にとってもコンテンツを繰り返し活用できる効率性が魅力です。
録画配信は撮影段階で映像や音声を調整でき、必要に応じて編集で補正を行えるため、ライブ配信と比べて配信時のトラブル発生リスクが格段に低くなります。
実際に配信当日は完成した動画を流すだけなので、映像や音声の品質を事前に高めやすく、安定した配信が可能です。
また、登壇者やスタッフのスケジュール調整が難しい場合でも、あらかじめ収録しておけば都合の良い時間に配信できる利点があります。
ただし録画配信ではリアルタイムの質疑応答や臨場感は弱まるため、チャット機能やアンケート機能で補完するなどの工夫が要ります。
セミナー配信代行サービスができること

専門の配信代行サービスは、配信形態を問わず幅広いサポートを行っています。代行は、次のような種類のセミナーに対応可能です。
一般的なセミナー配信代行
専門的なセミナー配信代行
多言語・国際セミナー配信代行
上記のように、内容や対象に応じてサービスの特性も変わります。以下から、それぞれの特徴と必要な配慮について解説していきます。
一般的なセミナー配信代行
主に国内向け、一般的な内容のセミナー配信を指します。
参加者が日本国内で日本語視聴のみの場合が多く、配信環境も比較的シンプルに構成可能です。
そのため進行中の画面切り替えや音声管理も複雑になりにくく、標準的な配信体制で対応できるケースが特徴です。
単一言語のみの配信であれば、カメラやマイクの基本的な切替とスライド共有程度で足りるため、大規模な機材や高度なオペレーションを必要としません。
配信代行業者に依頼すれば、通常のウェビナー運営に沿った安定した配信を実現できます。
専門的なセミナー配信代行
医療・法律・金融・技術分野など、専門性の高い内容を扱うセミナー配信を指します。
こうしたセミナーでは、配信代行が専門内容そのものを判断・解釈するのではなく、主催者・登壇者の専門知見を正確に伝えるための配信設計・運用を担うことが重要です。
専門用語や資料構成を共有しないまま配信を進めてしまうと、画面切替や通訳音声の出し分けのタイミングがずれ、情報の伝達精度が下がるおそれがあります。
そのため、専門的なセミナーでは、主催者・登壇者側から用語集や進行台本、重要スライドなどを事前に共有いただき、それを前提に配信スタッフが音声処理・資料切替・画面レイアウトといった運用設計を行います。
たとえば、医療セミナーで専門用語の解説スライドを表示するタイミングや、技術カンファレンスで実演映像と資料を切り替える場面などでは、内容の判断は先方に委ねつつ、配信側が「どう見せるか」「いつ切り替えるか」を調整します。
必要に応じて先方担当者に確認・監修を取りながら進めることで、認識のズレを防ぐことができます。
このように、専門性の高いセミナー配信は、主催者側の知見と配信代行の技術・運用力が連携してはじめて成立します。
両者が役割を分担し、準備と確認を重ねることで、視聴者に誤解なく伝わる高品質な配信運営が実現します。
多言語・国際セミナー配信代行
視聴者や登壇者が複数言語にわたる、国際セミナーの配信を指します。
同時通訳を伴う配信や海外からのリモート登壇がある場合、国内向けとは異なる配慮が不可欠です。
たとえば、通訳音声の遅延を抑える工夫、言語別の音声チャンネル切替、さらには海外スピーカーの通信環境やタイムゾーンへの配慮など、国際イベント特有の判断が随所に求められます。
複数言語でのライブ配信では視聴者側・配信側とも設定が複雑になりトラブルも起こりやすいのが実情です。
そのため、国際案件の豊富な経験を持つ配信代行業者に任せると安心です。
海外登壇者との事前打ち合わせや通訳リハーサル、現地との接続テストなど万全の準備を整え、当日は各言語への同時通訳音声を遅延なく届ける仕組みを構築してくれます。
国をまたぐオンラインイベントでも、経験豊富なプロの手に委ねることでスムーズな進行と高品質な配信が実現できます。
セミナー配信代行を利用するメリット

配信代行サービスを活用することで、主催者側には次のように多くのメリットが生まれます。
配信品質を確保できる
ワンストップで任せられる
多言語・国際対応ができる
トラブルを抑えやすくなる
それでは、以下から配信代行を利用することで得られる具体的なメリットについて、順に説明します。
配信品質を確保できる
専用の機材と経験を持つスタッフが担当すると、映像や音声の乱れが起きにくくなり、安定した視聴環境を維持しやすくなります。
オンライン配信では画質や音質が低いと視聴者の満足度が下がってしまうため、プロの手による品質管理は欠かせません。
代行業者であれば、事前に綿密なリハーサルを行いカメラやマイク、照明の設定を最適化した上で本番に臨みます。
万一不具合が発生しても即座に対処できる体制が整っているため、参加者がセミナーの内容に集中できる環境を保ちやすくなるのが特徴です。
さらに、自社で配信準備から当日の進行管理までを担う場合、担当者に時間的・精神的負荷がかかります。
配信代行に任せれば、社内スタッフは本来注力すべき業務に専念できるため、生産性の面でもメリットがあります。
ワンストップで任せられる
配信業務を一括して任せられる点も、利点です。
たとえば、専門性の高いセミナーでは、進行方法や資料の扱いなど通常とは異なる条件が伴うことがあります。
こうした特有の条件を踏まえた運営も、配信代行を利用すればスムーズです。
事前準備から当日の配信、終了後のフォローまで丸ごとプロに任せることが可能なため、社内にノウハウがなくても安心してセミナーを開催できます。
特に初めてオンラインセミナーを実施する企業にとって、「何をどう準備すれば良いか」という手探りな部分を、専門業者がリードしてくれるのは心強いことです。
「配信のすべてを任せたい」「技術面はプロに一任して内容構成に専念したい」といった要望にも応えてくれます。
多言語・国際対応ができる
海外からの登壇や多国籍な参加者を含むセミナーでは、言語や通信環境の違いが運営上の課題になります。
配信代行を利用すれば、通訳付き配信や海外拠点との接続といった国際的な条件にも対応した運営が可能です。
私たちLIFE.14は、「多言語対応×専門技術」の両面に強みを持っており、他社では代替しにくい高い対応力があります。
たとえば、以下のような多言語サポート体制を備えています。
項目 | 内容 |
対応言語 | 英語・フランス語・日本語・中国語(北京語・広東語)に対応 |
同時通訳チャンネル | 3ヶ国語同時通訳のオペレーションが可能(業界でも珍しい対応力) |
一貫サポート | 通訳者の手配から音響・配信機材の設定までワンストップで担当できる体制 |
質の高い運営スタッフ | 語学力だけでなく、各国の文化理解やイベント文脈への理解を備えた多国籍メンバーが在籍 |
こうした体制により、専門性の高い内容でも正確に多言語で届けられます。
実際、私たちにお任せいただいたある国際セミナーでは、日本語・韓国語の二言語同時通訳配信において、既存のシステムを最適に活用しながら複数の音声チャンネルを構築しました。
その結果、両言語の音声を大きな遅延なく視聴者へ届けることができました。
このように高度な多言語・国際対応力を持つ配信代行を選べば、グローバルな情報発信を行うことになっても安心です。
トラブルを抑えやすくなる
オンライン配信中に音声が途切れたり映像が停止したりといったトラブルが起こると、セミナー内容の評価だけでなく主催者への信頼感にも影響します。
配信代行を利用すれば、万一のトラブルにも即応できる体制を前提に運営を組み立てられるため、リスクを格段に抑えられます。
実績豊富な業者なら、事前に綿密なリハーサルを行うものです。
機材やソフトウェアのチェックも怠りません。
さらに本番では、予備のマイクやバックアップ用の資料データ、複数のインターネット回線など代替策を用意して臨みます。
たとえば、私たちLIFE.14が担当したある国際イベントでは、ネットワーク経路の二重化と事前リハーサルを徹底することで当日のスムーズな切替と高品質な配信を実現しました。
このようにプロのリスクマネジメントによって配信の安定度が高まり、視聴者にも安心して視聴してもらえる環境を提供できます。
セミナー配信代行のコストで知っておきたいこと

配信代行サービスの費用感や、料金が変動する要因についても事前に押さえておきましょう。知っておきたいことは、次の通りです。
セミナー配信代行の費用相場
配信代行費用が変動する主な要因
それでは、以下からそれぞれの詳細を見ていきましょう。
セミナー配信代行の費用相場
セミナー配信代行の費用は、内容の規模や求める配信品質によって幅があるのが特徴です。
簡易的な配信であれば数万円程度から依頼でき、本格的な大型配信では数十万円以上かかるケースもあります。
たとえば、カメラやマイクを自社で用意し、配信サポートのみを依頼するシンプルなプランなら6~10万円程度から対応している会社もあります。
一方、会場を複数設けたりハイブリッド開催(現地+オンライン)する場合は、カメラ台数・音響規模・スタッフ人数・予備回線の有無などで費用が変わります。
相場は数十万円〜100万円以上と幅があるため、まずは要件を整理して見積もりを取るのが確実です。
配信代行費用が変動する主な要因
配信代行の費用は、使用する機材やスタッフ人員、配信条件によって増減します。
基本的に登壇者数・視聴者数・会場環境・国際対応の有無といった要素が重なるほど準備・運営に工数がかかり、その分費用にも反映される仕組みです。
ほかにも、以下の要素が配信代行費用に関係します。
カメラ台数
音響や照明の規模
配信プラットフォームの種類
同時通訳チャネル数
複数拠点の中継
さらに、オプションサービスとして事務局代行(参加者対応や質疑管理)、バーチャル背景の合成、終了後の編集作業などを追加すれば当然料金も上乗せされます。
見積もりを確認する際は、何にいくら費用がかかるのか内訳をはっきり教えてもらいましょう。
また「不要なサービスが含まれていないか」「逆に必要な機能がオプション扱いになっていないか」をチェックし、必要十分なプランを選ぶことが大切です。
セミナー配信代行を依頼する前に整理しておくべき項目

配信代行業者へ見積もりや相談をする前に、主催者側で整理しておきたい事項があります。
事前に以下の項目を明確にしておくことで、依頼内容の精度が高まりスムーズな打ち合わせが可能になります。
確認すべき内容は、次のとおりです。
項目 | 確認ポイント・内容 |
実施目的 | セミナーの目的(例:リード獲得、社内研修、新製品紹介など)を明確にする |
参加予定人数 | 想定視聴人数を把握する(必要な配信帯域やサーバー負荷の目安になる) |
実施時間帯 | 配信日時と時間帯を決める(社内ネットワークや会場設備の負荷を考慮) |
使用したい配信プラットフォーム | 希望する配信プラットフォームがあれば共有する(例:Zoom, Teams, YouTube Liveなど) |
登壇者人数および形式 | 登壇者の人数と登壇形態(現地登壇かリモート登壇か、パネルディスカッション形式か、など) |
配信会場の確保状況 | 配信を行う会場やスタジオの有無(自社オフィス、外部会場のどちらか、ネット環境の確認含む) |
上記の項目が事前に整理されているほど、配信代行側も適切な提案と正確な見積もりを行いやすくなります。
顧客側の準備度合いが高いほど、配信設計も精度が上がり当日の配信もより安定します。
セミナー配信代行業者の選び方のポイント

数ある配信代行業者の中から最適なパートナーを選ぶには、いくつか比較検討すべきポイントがあります。業者選びで注目したい点をまとめると、以下のようになります。
配信体制が充分かどうか
セミナーの対応実績はあるか
任せられる業務範囲はどうなるか
契約条件はどのようになるか
事前準備の進め方はどうなるか
当日の運営体制はどうなるか
当日の情報共有はどのようにされるか
トラブルにどう対応してくれるか
配信後の工程はどうなるか
ここからは、それぞれの詳細を解説します。
配信体制が充分かどうか
まず確認したいのは、業者が安定した配信を実現できる機材・環境・人員体制を備えているかです。
配信トラブルの多くは映像・音声・ネットワークいずれかの不調に起因します。
したがって、カメラやマイクなどの機材水準、音響や照明の専門スタッフの有無、バックアップ回線の準備状況などをチェックしましょう。
たとえば、「HD画質に対応したカメラを何台用意できるか」「有線LANや予備電源は確保しているか」「音声ミキサーを使ったノイズ対策は可能か」といった点です。
業者側に質問し、具体的な回答を得ることで技術力や機材充実度を測れます。
また配信に必要な事前リハーサルの有無も重要です。
しっかりとリハーサルを実施し、機材・ソフトウェア・ネット回線のチェックを怠らない業者であれば当日も安心です。
セミナーの対応実績はあるか
過去にどのようなセミナーやイベントを手がけてきたかは、配信代行会社の信頼性を見極めるうえで重要なポイントです。
公式サイトの実績紹介や事例ページを確認し、自社が予定しているセミナーに近い規模・内容の運営経験があるかをチェックしましょう。
たとえば、国際会議の配信実績が豊富な会社であれば、多言語対応や海外通信にも慣れていると期待できます。
私たちLIFE.14は、特に国際色が強いイベントに特化しています。
豊富な実績を持ち、「社会的インパクトが大きい、国際イベントの開催」を経験してきました。
実際、クライアントの7〜8割はグローバル案件です。
各国大使館や国際機関、リオティントなど、国際機関・グローバル企業のイベントを数多く手がけています。
近年ではウクライナ戦後復興カンファレンスや国境なき医師団(MSF)の支援者説明会といった社会情勢・外交系のセミナーも担当しており、高度な内容でも確実に運営するノウハウがあります。
任せられる業務範囲はどうなるか
配信代行会社によって、どこまで対応してくれるかの業務範囲はさまざまです。
たとえば、「当日のカメラ撮影と配信操作のみ」という会社もあれば、「企画段階の相談から機材手配、当日の進行補助、配信後の編集やレポート作成まで」一貫して請け負う会社もあります。
どの範囲まで任せたいのかを整理した上で、候補の業者に対応可能な作業範囲を確認しましょう。
自社でカバーすべき部分が残らないよう、必要に応じて事前準備(資料チェックやリハーサル調整)や当日の司会進行補助、終了後のアンケート集計などのサービスについても相談すると安心です。
「ここまで頼めるとは思わなかった」というサービスが含まれていることもあるので、提案内容やプランを丁寧に比較検討してください。
業務範囲を明確にしておくと、当日の役割分担がクリアになりスムーズな運営につながります。
契約条件はどのようになるか
契約前に、業者との取り決め事項を細かく確認することも重要です。
具体的には料金に含まれる作業内容、追加料金が発生する条件、配信トラブル発生時の対応などです。
曖昧なまま進めてしまうと、後から「想定と違う費用請求になった」「トラブル時の対応範囲に認識相違があった」という事態が起こりえます。
たとえば、配信延長や視聴者数増加による追加費用の有無、機材破損時の負担、キャンセルポリシー、さらに録画データやアーカイブの権利帰属なども確認ポイントです。
明文化された契約条件を事前に共有し、疑問点は納得いくまで質問しましょう。
権利関係に注意!
セミナー配信では技術面だけでなく、権利関係の処理も見落とせません。
具体的には、登壇者の肖像権、資料の著作権、視聴者の個人情報保護といった問題です。
権利関係が不十分なまま進行すると、配信後のアーカイブ公開や二次利用に支障が生じる恐れがあります。
たとえば、講師が使った画像や動画に第三者の著作物が含まれていれば、許諾なく録画公開することは著作権侵害となり得ます。
また、講師自身の了承を得ずにセミナー映像を社外公開すると、肖像権の問題が発生しかねません。
万が一トラブルになれば主催者が責任を問われ、対処に追われる可能性もあります。
そうならないよう、配信代行業者との契約時には権利処理の範囲も確認必須です。
講師や資料提供者との間で、録画公開の可否や公開範囲(社内限定か一般公開か)、公開期間の制限などを事前に取り決めておく必要があります。
安心して企画を進めるためにも、権利関係の対応経験が豊富な業者を選び、一緒にクリアにしていきましょう。
事前準備の進め方はどうなるか
安定した配信を行うには、当日までの準備を計画的に進めることが欠かせません。
業者によって、打ち合わせから本番までの進行管理方法は異なります。
早い段階で登壇者と連絡を取りリハーサル日程を調整してくれるか、事前に資料を預かって動作確認や問題点チェックをしてくれるか、といった点を確認しましょう。
優れた業者は、配信の数週間前からタイムラインを作成し、機材テストや通訳手配、リハーサル日程などを主催者と共有して段取りを進めます。
特に初めての試みでは、当日直前になってバタバタしないよう事前準備をリードしてくれる存在が重要です。
「◯日前までに○○を準備してください」「前日までに通しリハーサルをしましょう」といった提案があるかどうかを見ることで、その業者の計画性や経験値が伺えます。
準備段階から、二人三脚で進められるパートナーを選びましょう。
当日の運営体制はどうなるか
配信当日、誰がどの役割を担当するかが明確になっているほど進行は安定します。
事前に業者側から、当日の体制について説明を受けておくと安心です。
たとえば、「ディレクター1名・カメラオペレーター2名・音声スタッフ1名が入ります」「配信担当者が司会進行と緊密に連携します」などの案内です。
司会者・登壇者・配信スタッフが共通の進行表を持ち、各自の動きを理解した上で本番に臨めれば、予期せぬ事態にも落ち着いて対応できます。
逆に当日の役割分担が不明確だと、トラブル時に責任の所在が曖昧になり対処が遅れるリスクがあります。
業者のスタッフが現場でリーダーシップを発揮し、必要に応じて主催者や会場スタッフとも迅速に連携できるかも重要です。
打ち合わせ時に当日の体制(人数・役割)を具体的に確認し、信頼できるチームか見極めましょう。
当日の情報共有はどのようにされるか
イベント当日は、関係者間での迅速な情報共有が重要です。
配信スタッフ・司会者・運営担当者の間で連絡手段が統一され、指示の伝達方法が整理されているかを確認しましょう。
たとえば、本番中の細かな指示出しにインカム(無線機)やチャットツールを使うのか、緊急連絡手段は何か、といった点です。
優れた業者は、事前に情報伝達のルールを決めてくれます。
「進行上の調整はすべて○○さん経由で行う」「合図はハンドサインとチャット両方で確認する」等、混乱を防ぐ取り決めがあると安心です。
また、コミュニケーションの取りやすさやレスポンスの速さも重視しましょう。
些細な疑問でもすぐ確認できる体制が整っていれば、トラブルを未然に防ぎやすくなります。
配信中にスタッフ間で情報が行き違わないよう、スムーズな情報共有方法を用意してくれる業者を選ぶことが大切です。
トラブルにどう対応してくれるか
配信中に起こり得るさまざまなトラブルへの備えと対処法も、業者選定で確認したいポイントです。
音声が出なくなった場合に即座に代替マイクに切り替える用意があるか、資料共有が止まった場合にバックアップ画面や別PCで対応できるか、回線不調時に別回線へスイッチする手順はあるか、などを尋ねてみましょう。
経験豊富な会社であれば、「過去に〇〇なトラブルが起きたが△△の措置で乗り切った」という実例を持っているものです。
迅速かつ的確にリカバリーできるスタッフがいるかどうかは、安心して任せられるかの判断基準になります。
実績紹介や打合せの中で「万一の際はこのように対応します」と明言してくれる業者なら、信頼できます。
また事前に主催者側でも最悪のケースを想定し、配信中止の判断基準やアナウンス方法を決めておくことも大切です。
業者と一緒にリスクシナリオを洗い出し、十分な備えがあるか確認しまょう。
なお、過去のトラブル対応経験について質問するのもおすすめ。
安全・安心な配信の実績があるか、どんな技術的課題を解決してきたかを聞けば、その業者の力量を測れます。
配信後の工程はどうなるか
セミナー配信は終了したらそれで終わりではありません。配信後にも価値を高める工程がいくつか存在します。代表的なものは、次の2点です。
アーカイブ編集 | ・セミナー終了後、記録映像を編集してアーカイブ動画を作成する作業 ・不要な間やノイズを除去し、視聴しやすい形に整える ・アーカイブを公開すれば当日参加できなかった人も後から内容を参照でき、情報発信の幅が広がる ・編集時にハイライトや章立てを挿入すれば、視聴者が目的の情報にたどり着きやすくなる効果も |
視聴データ整理 | ・配信時の視聴ログやアンケート結果を分析・レポート化する工程 ・何人が参加し、どのくらいの時間視聴したか、途中離脱はいつ発生したか等のデータを整理することで、次回以降の企画改善に活かせる |
参加率・維持率・質問数などの指標はマーケティングや社内報告にも役立ちます。
配信代行会社によっては、こうした配信後のサービスまで含めてサポートしてくれる場合があります。依頼時にアーカイブ動画の作成可否やデータ提供の有無を確認しましょう。
配信後のフォローまで任せられれば、自社担当者は得られた成果を分析することに集中できます。
抜け漏れなく次につなげるためにも、配信後工程の支援範囲をチェックしましょう。
国際セミナー配信代行の事例

実際に国際セミナーの配信代行を行った具体的な事例を紹介します。
LIFE.14がサポートしたイベントの中から、国際性や専門性が際立つ以下のケースを取り上げます。
ユース報告会(赤十字国際委員会)
事業投資セミナー(在日スイス大使館)
低炭素都市セミナー(フランス政府対外貿易顧問委員会)
いずれも国際的なテーマ・多言語対応が求められたセミナーであり、配信代行によって円滑に開催された例です。それぞれの概要と配信上のポイントを、以下から詳しく見ていきましょう。
ユース報告会(赤十字国際委員会)
ウィーンで開かれた国際会議「核兵器禁止条約第1回締約国会議」に参加した日本のユース代表3名が、帰国後に現地での経験を報告するオンラインイベントです。
主催は国際赤十字委員会(ICRC)と日本赤十字社で、LIFE.14はユース報告会の配信準備から当日の運営まで全面的にサポートしました。
国際問題を扱う重要な内容のため、現地の様子を正しく伝えるための映像演出や音声調整が慎重に求められた案件です。
具体的には、ウィーン会議の写真や動画を効果的に織り交ぜつつ、ユース代表の語りに合わせてタイムリーに資料を表示する工夫を行いました。
また質疑応答ではチャット経由で質問を受け付け、日本側参加者との円滑な対話を実現しました。
配信後には視聴者アンケートを収集・分析し、国際分野の啓発イベントとして評価をいただきました。
事業投資セミナー(在日スイス大使館)
在日スイス大使館が主催したビジネス向けオンラインセミナーで、タイトルは「スペシャルティカンパニーが目指す立地~スイスからの欧州事業統括メリット~」です。
「スイスという国が企業にとってどんな利点を持つか」について、専門家が語る内容でした。
LIFE.14は配信会場をスタジオのように整え、マルチカメラで登壇者の表情や資料画面をきめ細かく映し出す配信を行いました。
海外の制度や税制など専門知識を扱うため、難しい内容でも理解しやすく見せる画面構成が求められた案件です。
具体的には、専門用語が出る際にはスライドにその説明をアップで映す、質疑の際には質問テロップを画面下部に表示するなどの工夫を凝らしました。
音声面でも、現地会場の反響音を抑えるマイクセッティングや登壇者同士の適切な音量バランスを確保。
どなたでも聞き取りやすい音質に調整しました。
参加者からは「映像も音声もクリアで内容に集中できた」「ウェビナーながら登壇者の熱を感じられた」と好評をいただきました。
低炭素都市セミナー(フランス政府対外貿易顧問委員会)
フランス政府対外貿易顧問委員会(CCE)およびMVVコミティが主催するオンラインイベント「低炭素都市の未来、新たなる視点」において、LIFE.14は第3回パネルディスカッションのリモート配信サポートを担当しました。
本イベントは、「フランスと日本の人々の暮らしやすさ」に重点を置いたスマートシティ構想をテーマに、日仏の関係者や専門家がオンラインで意見を交わすパネルディスカッションとして開催されました。
また、本イベントでは、LIFE.14がスポンサーとしても参画しており、配信画面内には弊社ロゴも掲載されています。
専門性と国際対応を重視するセミナー配信代行ならLIFE.14にご相談ください

高度な専門知識が求められる内容や多言語対応が必要な国際色豊かなセミナーでは、一般的な配信代行では対応しきれない場面が少なくありません。
そうした場面では、ぜひビジネスイベントの国際配信を数多く手がけてきたLIFE.14にご相談ください。
配信品質と、運営の安心感を両立できます。
LIFE.14は英語・フランス語・日本語・中国語に対応可能なチームを擁し、国際会議やグローバル企業イベントの蓄積された実績があります。
多言語対応と高度な技術力の両立という希少な強みを持ち、同時通訳配信や専門分野のセミナーでも的確にサポートいたします。
実際に、各国大使館や国際機関からの信頼もいただき、事例でご覧いただいたような国際セミナー事例で成果を上げています。
「専門性が高いテーマだけどオンラインで広く発信したい」「海外登壇者も交えて円滑にセミナーを進行したい」といったニーズをお持ちであれば、ぜひLIFE.14にご相談ください。
経験豊富なスタッフが企画段階から丁寧にヒアリングを行い、最適な配信プランを提案いたします。
お問い合わせや見積もりのご依頼は、LIFE.14の問い合わせフォームから。






















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