LIFE.14 inc

2023年9月13日4 分

【Zoom同時通訳配信の方法とよくあるトラブル】同時通訳配信の実績豊富なLIFE.14が解説

最終更新: 2月8日

Zoomには同時に複数の言語で配信ができる機能「同時通訳機能」があります。同時通訳機能は、元の言語がわからない視聴者にもリアルタイムで配信を届けられる魅力的な機能です。

国際的なオンラインイベント、海外の方に向けたオンライン配信、国際企業のカンファレンスなどには必須の機能になります。

しかし同時通訳配信は、視聴者、配信者ともに複雑な配信/視聴セッティングになるためトラブルが起こりやすいのも事実。今回は、各国大使館や商工会議所、外資系企業などの同時通訳配信を数多く担当してきた弊社が、同時通訳配信の方法とよくあるトラブルについて解説いたします。

【同時通訳配信の設定】

配信側の設定

通訳者と通訳言語を登録します。

通訳者は事前登録または、配信を開始してから参加者の中から登録することが可能。オンライン配信ではトラブルを防ぐためにも事前に通訳者を登録するのが一般的です。

1. Zoomにログインし、設定→ミーティング内にて(詳細)をクリック。

2. 言語選択をON

下記画像の言語がデフォルトで表示されますが、新たに言語を追加したい場合は+ボタン(下記画像「9 languages」横の+)をクリックし追加できます。

3. 作成したミーティングで通訳の設定をしましょう。言語通訳を有効にするにチェックを入れ、通訳者のメールアドレスと言語を設定します。

言語選択をするには下記の条件が必要です。言語選択ができない場合は設定を見直しましょう。

※2023年9月現在

ホストは、プロ、ビジネス、教育機関、またはエンタープライズ アカウントが必要
 
言語通訳が有効
 
自動生成されたミーティング ID のあるミーティング
 
Windows、macOS 向け Zoom デスクトップ クライアント: 最小のグローバル バージョン以降
 
Android / iOS 向け Zoom モバイルアプリ: 最小のグローバル バージョン以降
 
Zoom ウェブ クライアント
 
通訳リレー(他の通訳チャネルを選択)
 

 
Zoom デスクトップ クライアント
 
Windows: 5.9.6 以降
 
macOS: 5.9.6 以降
 

 
Zoom モバイルアプリ
 
Android: 5.9.6 以降
 
iOS: 5.9.6 以降
 

 
macOS または Windows 版 Zoom Rooms 5.5.0 以降
 
iOS コントローラ: 5.5.0 以降
 
Android コントローラ: 5.5.0 以降
 
Windows 付属コントローラ: 5.5.0 以降

引用:ミーティングまたはウェビナーでの言語通訳の使用

視聴者の設定

1. 画面下のInterpretationボタンから自分の聴く言語を選択しましょう。

元の音声をミュートすることも可能です。


【よくあるトラブルと対処法】

ケース1:音声が聞こえない、言語が2重で聴こえてしまう

原因

・視聴者が言語選択をしていない場合

・スピーカーが言語選択を誤った場合

解決方法

スピーカーは話す言語を、視聴者は自分の聴きたい言語を選択しましょう。

言語選択の仕方は下記になります。

1.下記写真の"Interpretation"を選択。

2.言語を選択しクリックする。

同時通訳配信では言語選択を間違えてしまうケースが多々あります。シンプルなことですが同時通訳がうまく機能していない場合は、自分の選択している言語が正しいかどうか確認しましょう。

ケース2:言語選択をしているが、音声が聞こえない。またはオリジナルの音声のみ聴こえる。

原因

・通訳者の言語選択ミス

・会場の回線状況or視聴者の回線状況がよくない場合

解決方法

通訳者は自分の話す言語を選択しましょう。

また会場の回線状況が原因で音声が視聴者に届かない場合もあります。会場の回線状況を確認し、リハーサルやテストなどを行うことが同時通訳配信成功の鍵です。

同時通訳配信は、配信セッティングが複雑で通常の配信よりもトラブルが頻繁に起こります。

LIFE.14は様々なトラブルに迅速に対応いたします。

同時通訳配信は弊社に是非、お任せください。


同時通訳配信 実績一覧

Webinar配信担当『Future-Proofing the Economy in the Wake of the Covid-19 Crisis』

https://www.life14.com/post/future-proofing-the-economy-in-the-wake-of-the-covid-19-crisis

国境なき医師団のオンラインイベント「人道援助コングレス東京 2020」の撮影・配信を担当しました

https://www.life14.com/post/webinar_msf_1126_27


【オンライン/ハイブリッドイベントはLIFE.14にお任せください】

LIFE.14のオンライン配信サービスLIFE STREAM〜Solution for Hybrid Events〜は、オンライン/ハイブリッドイベントの撮影、配信を行うサービスです。

LIFE STREAM〜Solution for Hybrid Events〜なら

様々なプラットフォームでの配信が可能

ZoomやYouTubeなどの主流なプラットフォームに加え、クライアント様の要望や配信の意図に沿ったプラットフォームのご提案が可能です。

専属のディレクター/カメラマン/サウンドエンジニアが配信をサポート

撮影は基本的にディレクター、カメラマン、サウンドエンジニアの3名体制。

高音質、高画質のオンライン配信を提供します。

また、テロップや中継などを利用しテレビ番組のような演出をすることも可能。クライアント様の伝えたいこと、実現したいことに応じて演出方法を提案させていただくこともあります。

LIFE STREAM Solution for Hybrid Eventsの特設ホームページも是非ご覧ください。

https://www.life14.com/lifestream


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